統合失調症の陰性症状
統合失調症は、陽性症状と陰性症状に分類されています。陽性症状については、前述しました。
陰性症状は幻覚や幻聴、妄想というように、非現実的な現象のことを指していいました。
それでは陰性症状とは統合失調症において、どの様な症状でしょうか。
統合失調症における陰性症状は、所謂自閉症や引きこもりに見られるような症状の事をいい、おもに患者の疾患による行動を指します。表現として適切ではありませんが、陰性の陰のような感じの行動をとる症状のことを指しています。
具体体には、無気力、無関心、思考能力や感情表現の著しい低下、自我失調など、軽度の症状であれば、まわりの人には気付かれにくい症状です。
統合失調症の特徴は現実との剥離という、症状が大体部を占めていて、陰性症状は社会からのコミニュケーションをとらずに、自閉や引きこもりといった、社会よりかけ離れる状態に、陥ってしまう症状を統合失調症の陰性症状といいます。
要因は様々あり、一概には言えませんが、陽性症状のように見たり聞いたり感じたりという症状でなく、精神状態が本人自身の行動を社会からの剥離という症状を起こします。
社会から剥離、断絶する引きこもりなどありますが、精神状態が起因するものの中でも、ただわがままや楽をしたいという行動は、これには含みません。
例えば、部屋の中で一日中ゲームに没頭している人や、DVD鑑賞などテレビや動画を楽しんでいる人や、あるいは、パソコンのインターネットにアクセスし続けている人も、これには当てはまりません。
また別の精神状態である、うつ病の場合も統合失調症の陰性症状とはいいません。統合失調症の場合のみを陰性症状というのです。


