統合失調症の陽性症状
統合失調症は分類の方法として大きく2つに分けられることもあります。
その分類の仕方は、陽性症状と陰性症状とに分ける方法です。
医療の分野で陽性・陰性といえば、血液検査などでウィルスに感染していれば陽性とか、陰性であれば感染していないなどの、診断に使われますが、この場合の陽性・陰性は別の意味を持っています。
統合失調症の場合の陽性は、幻覚・幻聴・妄想といった、非現実的な、通常はあり得ない症状のことを指していいます。これらの陽性の症状は、自分にしか解らず、他人には見えないもので、厄介な部部であると思います。
また精神疾患の中で、他の人の理解か一番得られないものになります。
幻覚・幻聴・妄想といった症状は、統合失調症の場合以外にも現れることがあります。
例えば、麻薬中毒など薬物の使用によって見る幻覚などは、陽性症状とは呼びません。
また、性格上の空想好きであるとか、想像や妄想が好きであるといった、精神疾患以外のものもこれらには含みません。
つまり、性格や直接的な外的要因によるものは、陽性症状とは言わず、何かの精神的要因が原因であったり、
これらの症状を引き起こしている場合に、統合失調症の陽性症状と判断されます。
統合失調症の陽性症には、統合失調症の緊張型の症状もあります。この陽性症状にあたり、緊張型の特徴である、理由もなくいきなり興奮したり、大声で叫んだり、落ち着きなく動きまわったりと行動に表れる症状も含みます。
さらに、統合失調症の場合以外で、例えば大きな外傷をして、四肢の一致部を切断した場合があります。
既に切断していて、あるはずもない四肢の一部に、痛みや痒みを感じるといった症状のことを指します。
また、発熱時に高熱に魘されるという症状も、幻を見ることがあります。
上記したように幻覚は、全く特別な人が見るものでもなく、統合失調症の患者が見るものだけではありません。

