統合失調症患者の有病率

病気について、その病気にどれぐらいの人が罹っているかを調べる数値に、罹患率(けいかんりつ)、有病率(ゆうびょうりつ)という、割合を示す数値があります。これに続く割合を示す数値は死亡率です。

罹患率はある病気にどのくらいの人が罹っているかを調べる数値で割りし(%)で示し、調査には、ある一定の期間がおかれて調査されます。その期間は、年・月・週といった期間です。
有病率は、時点でその病気に罹っているかを示す数値で、罹患率との違いは期間を設けないとろにあります。


罹患率、有病率にはそれぞれに示す数値に違った意味が示されます。
病気の種類である一定の期間を要する病気の場合、例えば潜伏期間があるような病気の場合は、この罹患率が有用な数値になります。
しかし、病状が急激に悪化するような、重篤な病気や、病気が完治するまでなかなか治らない、または現在は完治しない病気では、有病率が有用な数値になります。

では統合失調症について、この示す数値はどうでしょうか。
統合失調症の有病率は日本では、0.5〜2%といわれています。これは「検診実施時の統合失調症有病率」この様に示され、統合失調症の病状の特徴から、定期的な一時点の調査結果が示されます。
統計学上にも問題なく、信憑性の高い数値であることは確かです。

有病率0.5〜2%とという数値は、日本人口1億3000万人とすれば、統合失調症の方は65万人〜260万人であるという数値です。
これは統合失調症に罹っている方の人数が、あまりにも開きがあるようにも感じますが、これも病気に対する特徴で、確実にどこかの医療施設で患者が検診しているとは、必ずしも限らないところにあります。

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2年もの間、幻聴や幻覚に苦しんできた男性が
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